そらりすめも

Xperia 1 Ⅱクロス焼き

2022-12-04

Xperia 1 Ⅱを入手したのでファームウェアを焼き替えてみる

現在の国産XperiaではデフォルトではBLUはできないものの特定の条件下においてファームウェアを別機種のものに焼き替えることができるので試してみます。

別記事にしますが国産XperiaでBLUをとることは現在可能なのでBLUをすることでもっと柔軟にクロス焼きすることができます。

まずXperiaのファームウェアは独自の形式で配られており、一つ一つのファイルに対してSonyからの署名がついています。

この署名が違う場合クロス焼きすることはできません。

また、うっかり試してしまったのですが別機種でも署名が同じことがあるようでXperia 1とXperia 5の署名は同じようで焼いてしまうことができます。

ただし当然ながらブートループしてしまいます。

ですが、公式の手段でクロス焼きをした場合、途中で中断する等しない限りは基本的にはどうにか治すことができるので安心してください。

Xperia 1 Ⅱの場合は国内であればキャリア版としてSO-51A、SOG01そしてSIMフリーモデルとしてXQ-AT42があります。

ですがドコモ版であるSO-51Aだけは署名が違うためSOG01からSO-51Aにすることはできません。

今回私が持っているものはSOG01でありXQ-AT42のファームウェアを焼いてみたいと思います。

なぜXQ-AT42のファームウェアを焼くかというと、SONYはいままでは国内でSIMフリーモデルを売っておらず、またXperia 1からはSIMフリーモデルが出たものの仕様はほぼグローバルと同様になっておりあまりメリットがありませんでした。

ところがXperia ⅡのSIMフリーモデルではテレビこそないもののFeliCaを搭載しているため、クロス焼きをしてもFelicaは使えるのではないかという甘い期待から試しました。

Xperia Ⅱでは一時ルートを取得することができないため、従来の方法でTAをバックアップすることができないですがS1 UnlockToolを使ったり、NewFlasherを使うことで一応はTAのバックアップが可能なのでバックアップをしておきます。

その後Xperia Firmを使いXQ-AT42のファームウェアをダウンロードしておきます。

ダウンロードを行ったディレクトリからpersist_X-FLASH-ALL-*.sin、simlock.ta、userdata_X-FLASH-CUST-*.sinを別のディレクトリに移動するか削除しておきます。

userdataは削除する必要がないのですが、このファイルを削除しておくとユーザーデータを削除するか残すかを選べるので削除しておく方がいいです。

あとはnewflasher.exeを実行して指示に従ってflashmodeからファームウェアをフラッシュすれば完成です。

実機を確認してみるとさすがにモバイルネットワークは使えなくなってしまいましたが、Felicaは使える状態になっています。

また、Wifiもちゃんと使えるようなのでお家の中で使う用としては十分な状態になったと思います。

ですが、やはり不便な点も多いため課題はまだまだたくさんありそうです。


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